株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
私たちフィードフォースグループは、「『働く』を豊かにする。」をミッションに、デジタルマーケティングとEコマースの領域で企業の成長を支援しています。
「働く」を豊かにするとは、単なる業務効率化ではありません。テクノロジーによって人の可能性を広げ、専門性や創造性がより大きな成果につながる環境をつくること。それが、私たちの目指す支援です。
AIの進化により、情報の収集や分析、機能の提供そのものは急速に一般化しています。これからの企業に求められるのは、顧客の課題を捉え、多様な専門性とテクノロジーを組み合わせ、戦略から実行、改善までをやり切る力だと考えています。
当社グループの強みは、SaaSやECアプリケーションを開発してきたプロダクト力と、広告運用やマーケティング支援で培ったコンサルティング・実行力を併せ持つことです。データを重要な資産として活用し、グループ各社の専門性を掛け合わせる「統合実行力」によって、お客様の事業成長を支援します。
当社グループはいま、収益基盤を固め、次の成長局面を迎えています。この局面で私が大切にしているのが、「つなぎなおす」という考え方です。エンジニアとしてのプロダクト開発と、事業や組織の統合に携わってきた経験を生かし、グループの専門性を束ね、次の成長につなげます。
M&Aも重要な成長手段です。アナグラムの参画を通じて、広告運用・マーケティング支援をグループの中核事業へと成長させてきました。ECPowerの参画により、顧客分析から施策の実行、効果検証までを支援する基盤も強化しています。今後も事業シナジーと資本効率を見極めながら、成長につながるM&Aに取り組みます。
また、AIをプロダクトと業務の双方に取り入れ、付加価値と生産性を高めます。同時に、自ら問いを立て、AIを使いながら判断し、実行できる人材への投資を進め、多様な専門性から新しい解決策が生まれる組織を目指します。
事業から生み出す収益を、人材、プロダクト、AI、M&Aへ規律を持って再投資し、株主還元との両立を図りながら、中長期的な企業価値の向上を図ります。
人、組織、プロダクト、テクノロジーをつなぎ、それぞれの強みを成果へと変えることで、「『働く』を豊かにする。」というミッションを実現してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、引き続き当社グループに対するご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
フィードフォースグループ株式会社
代表取締役社長
加藤 英也